「産業フェア2012」終了・・・雑踏の中から。

今年の産業フェアが終わりました。 「吉蔵」ブースも関心を持って下さり、多くのお客様とお話しが出来ました。 ご来場のみなさま、ありがとうございました。


秋の地場産業のビッグイベント「産業フェア」 何百という企業、団体が参加し、毎年数万人の来場者があります。 新製品の販売、ワークショップ、ショー、など盛りだくさんのイベント。 この喧騒の中から、それぞれ個性を生かしたビジネスアピールがなされました。


「吉蔵」は6月のKAGUメッセ同様、「祈りの家具」を中心とした売り場構成。 受賞記念にあやかり、グッドデザインしずおか大賞受賞の「MUZEUM」も展示しました。 パブリシティというメディア効果もあり、多くの皆さまに関心を持っていただきました。


今回は「静岡の特産品新宿展」で好評だった、Hさんの木彫仏像も揃いました。 こちらも関心のある方が多く、お問い合せいただいております。


脱仏壇を目指した「吉蔵」の祈りの家具。 扉が邪魔にならない、引き込み戸タイプの龕室や島桑中厨子。 シンプルでモダンな指物技術を生かした現代厨子。 古典の持つ格調高さを込めた欅小厨子、欅八角厨子夢殿型。 手のひらに納まるほどの愛らしい「掌の厨子」 これらは、身近なところで故人を偲び、明日を守る大切なスペースとなっています。


さて、いろいろな問い合わせをいただいて、これからが本番です。 12月に開催予定の「吉蔵工房展」に、その流れを繋げたい。 さらに、我が工房にてご相談の続きをよろしくお願いします。