年末恒例・kittsan流2013年の映画ベスト3

今年見た映画16本を思い出しながら、 私の好きな映画ベスト3を選出。 なんと、見た映画の半分が日本映画だった今年。 「ふがいない僕は空を見た」 「ミッドナイト・イン・パリ」 「ニーチェの馬」 「愛・アムール」 「フラッシュバックメモリーズ3D」 「グランドマスター」 「嘆きのピエタ」 「イノセントガーデン」 「風立ちぬ」 「それから」 「三姉妹・雲南の子」 「さよなら渓谷」 「熱波」 「そして父になる」 「共喰い」 「かぐや姫の物語」 その中で、私のお気に入りの3本は・・・。

韓国映画「嘆きのピエタ 人間が犯した過ちとその償いを描く映画が多い中、 そのストーリーの面白さと有無をいわせぬ説得力で白眉。

日本映画「風立ちぬかぐや姫の物語」もこの映画も群を抜いたアニメ芸術だと思うけれど、 主人公とその描き方への共感度が高かったのはこちらの方。

中国映画「三姉妹・雲南の子」 ワンピン監督の眼差しは極貧の三姉妹を崇高な人間の姿に変え、 過酷な自然を一瞬の名画として捉えてしまう力を持つ。 DVD「桐島部活やめるってよ」とテレビで放映した「細雪」を見て、 さらに日本映画のきめ細やかなタッチを再認識した。 でも、来年はもっと他国の映画を見よう。 「ゼロ・グラビティ」「もう一人の息子」「ハンナ・アーレント」etc.