由比の桜エビと興津坐漁荘のあんみつ
今年の連休は一日だけ家族で近場の観光地へ行ってきました。
まずは、東京から帰省した娘の要望もあって桜エビを求めて由比へ。
桜エビは今期、連休の桜エビ祭りが中止になるほどの不漁とか。
そのため値段も通常の3倍と、その土地の人は言っていました。
桜エビのかき揚げ丼にはありつけたけれど、おみやげ用は生(冷凍)しかなく、
今のところ手間がかかる釜揚げをすることが出来ないそうです。
町内にある吉岡魚店で200g1200円だったので、
1パックだけ買ってきて美味しくいただきました。
桜エビの後は興津へ向かい、旧東海道の海側にある坐漁荘へ。
西園寺公望公が駿河湾を望む風光明媚な興津に建てた大正時代の別邸「坐漁荘」をもとに、
菊池建設が新たに現地で復元した京風数寄屋建築。
この貴重な建物が無料で開放され、ていねいな解説を聞きながら見学できる。
以前行ってあまりに素晴らしかったので、今回再度訪れました。
建物の説明を聞いた後は喫茶の看板をみて、「クリームあんみつと抹茶のセット」を注文。
大好きなあんみつはボリュウム満点で極上のうまさ。
しかも貴重な屋敷内のクラシックな洋間で、家族で独占していただいた。
娘は「東京の三越なら1000円はするよ。」と満足顔。
由比の混雑とは違いこちらは人も少なく、ゆっくりと時間を過ごすことができました。