演劇の事
今日は超忙しかった。 9時から、駿府城跡発掘調査見学会の説明を1時間ほど聞く。11時から、くれば座公演「公園の音楽家」のスタッフとして日本平の舞台芸術公園へ向かう。 見学会は令和に入ってからの大調査で天正期(豊臣方)の小天守台の新発見が見どころ。…
シェイクスピア原作のオセロを夢幻能というスタイルでSPACが公演した舞台を楽しみました。能舞台のような装置、さらにデスデモーナを主人公にした斬新な解釈の演劇でした。 能の形式で言うと、 シテ 「デスデモーナ」 ワキ 「旅の僧」 シテツレ「3人の女」 …
SPAC劇団の観劇2回目は日本平野外劇場での「ふたりの女」。 唐十郎のアングラ演劇が原作であることと、 源氏物語の葵の上と六条御息所の話をモチーフとしていることで たいへん興味深かった。 精神病院を舞台に、病院の先生光一(光源氏)が、 アオイ(葵の…
ナチスの時代に苦悩するリベラルな演劇人たちを描いた SPAC公演「メフィストと呼ばれた男」を観た。 何十年ぶりかの本格的な演劇鑑賞で戸惑うことも多く、 さすがに3時間は疲れたけれど、思うことは色々、それなりに楽しめた。 驚いたは舞台の作り方。 あ…