キューブな厨子・新宿展でお披露目

偲ぶかたちは、十人十色。 手を合わせる対象も、先祖代々から身近な人やペットまで、人それぞれ。 祈りのステージは、伝統的な仏壇からモダンな厨子まで、多様なスタイルになっています。 今回、「吉蔵」が提案するのは、新しいコンセプトから生まれた、キューブな形の厨子。 10cm四方の美しい木目の銘木の固まりが、ちょっとだけ浮いているように見えます。 正面もないこのキューブな箱が、いったい厨子なのか・・・?


最近多いのが手元供養の考え方。 仏壇もなく、墓地も必要としないけれど、なにか身近に祈りの場所が欲しい。 故人の思い出のカタチを、そっと納めておく場所があったらいい。


キューブな厨子の中に、コアボトルや、故人の遺品を納める。 時に、被せを上げて思い出の品を開帳する。 さらに、キューブな厨子の壇上に飾る。


新しい厨子の、扉の開閉でない、閉じるカタチと開くカタチがここにあります。 明日(19日)からはじまる、「静岡の特産品・東京展」。 「吉蔵」は、さらに新しい「祈りのかたち・こころの在りか」を提案します。 第九回 静岡の特産品・東京展示会 ー職人の技が生み出す素適な逸品ー      会期  2009年10月19日火) 午前11時 〜 午後7時30分                  20日木) 午前9時30分 〜 午後7時30分                21日金) 午前9時30分 〜 午後6時      会場  東京新宿駅西口広場イベントコーナー