NW「プレゼンテーション交流会」で我が社をアピール

9/19 ニューウェーブ静岡関連の「プレゼンテーション交流会」が行われました。 参加メーカー11社とエントリー予定のデザイナー数十人がここで、初対面。 メーカーは与えられたデスク上に製品、資料をならべ、 順番に壇上にてプレゼンテーションする機会が与えられます。


「吉蔵」の場合。 「ダイナミックス事業」「ウッディフロンティア静岡」「ニューウェーブ静岡」と、 20数年にわたる、静岡市地場産業活性化事業に7回も参加させていただきました。 パンフレットを持参し、その時々の、デザイナーと職人で開発した製品を紹介。 ・結果、グッドデザイン賞受賞に至った、祈りのハコ「ZUSHI KASHIKO」 ・デザイン界の大御所、今崎務氏考案の、シルバー向け「マイ・ミニ・テーブル」 ・はじめて本格的なパーソナルチェアに挑んだ、変化する椅子「NAGI」  などなど。 まず、それらの経緯を語らせていただきました。 続いて、今回、開発したい製品のコンセプトの紹介。 「けっかい」について。 けっかいのための商品を考えています。 家の外と内などは、身体的けっかいですが、 人間の過去・現在・未来をつなぐけっかいが、合掌し、祈り、偲ぶ場にあると思います。 「仏壇・厨子」などなど視覚的なモノ。 おりんの音など聴覚的なモノ。 香・香立など臭覚的なモノ。 人の五感に訴える、けっかいのための道具を考案したいと思っています。 「ステージ」について。 曾ては仏間という場所が家の中にありました。 今は消えてしまったけれど、人が自省できる空間の創造について。 「手を合わせる・祈る・偲ぶ」ための場は家の中でとうあったらいいのか。 けっかいのための商品をどのように配したらいいのか。 そのステージを考えたいと思います。 そんなコンセプトを、今回発表させていただいました。 抽象的な部分もあって、十分ご理解いただけたか分かりませんが、 参加デザイナーの皆さまに、ご興味を持っていただけたら幸いです。