【しずおかKAGUメッセ2011】 今年の「吉蔵」ご期待下さい。

6月初旬は、例年静岡家具のフェステイバルが控えています。 その数ヶ月前から、家具産地静岡のメーカーは準備に入ります。 メッセ委員会があり、組合を通して出展者を応募。 出展要項が発表され、大きさごとの小間割り抽選があります。 メッセ案内チラシ、搬出搬入用駐車許可証、名札が、各メーカーに配布されます。 各社出展家具のまとめ、ブースデザイン、装飾を決めていきます。 オープン数日前から設営が始まり、前日には家具をディスプレーしてスタンバイ。


今年の「吉蔵」のブースは、2m×4mの小さな空間。 ますますコンパクト傾向にある、「厨子・仏壇」の、色とりどりのスタイルが並びます。 22年度葵プレミアム認証品「掌(たなごころ)の厨子」を中心に、 キャビネット、チェスト、シェルフ、チェアなど、「吉蔵」オリジナル家具が一堂に。


昨年のSGFコンテストでは、「鉄刀木サイドボード」がシルバー賞」を授賞。 JAPANESE SASHIMONO FURNITUREとして、高い評価を受けました。 「Shizuoka Good Furniture」が生まれるこのコンテスト、吉蔵は今年も参加します。


伝統を受け継ぐ、高い技術を持ったクラフトマン。 恵まれた地域性から生まれた、高感度のデザイナー。 脈々と生きてきた旦那衆「粋」の文化を伝えるオーナー。 三位一体のクリエーターたちが繰り広げる、5日間の家具の祭典。 ミラノサローネより古く、50年の歴史のある「しずおかKAGUメッセ」 どうぞ、皆さま、ご期待下さい。