リアルに傾くITツール

先日、商工会議所主催のIT講習会に行ってきた。 最近はこういうタイプのセミナーが多く、当たり外れが多い。 しかし、今回は初級編とはいっても、大勢を俯瞰できる内容で満足だった。


タイトルは、「もう一度見直す!ネット活用集客法(初級編)」 講師は 株式会社OCLの四ッ柳茂樹氏。 Home Pageのこと。 ・テキストマッチング(適切なキーワード導入) ・リンクポピュラリティ(有名なページからのリンクが必要) ・サイトテーマ(同一内容の強調) Blogのこと。 ・アメーバブログの人気がダントツ(アクティブユーザー185万人/月) ・特異な記事を頻繁に更新することと、文章で差別化する。 Facebookのこと。 ・「いいね!」ボタンの重要性。 ・個人ページからfacebookページへ広げていく戦略性が必要。 ・コミュニケーション上手になるため、短文で頻繁に。 Twitterのこと。 ・リアルタイム性があることをつぶやく。 ・自分のコメントより、RTで広がる。 ・話題性のあるコンテンツを書く。 以上、話題の4つのツールの特徴を説明。 HPやBlogなどの不特定多数、一方向情報発信型から、 FacebookTwitterなどの、双方向友達お客さま囲い込み型へ。 重要なのは、よりコミュニケーション能力を磨くことが必要とされる。 ・・・ということは、何のことはない、リアルな世界の人間関係と同じ事。 パソコンの前で済んでいた情報発信、営業活動が、 めぐり巡って、足を運んでの対面活動重視に戻ったわけです。 FacebookTwitterでのイベントお誘いが多いのも、 人間が混ざって、角が取れていくという処世術から来ているのですね。 さあ、私も重い腰を上げて、財布の中身と相談しながら、慣れないパーティや合コンへ。 白髪と教養というウンチクで装いながら、高齢紳士は出掛けていくのです。