kittsan流・今年の映画ベスト3

今年見た映画は18本。 「シングルマン」 「ソーシャル・ネットワーク」 「戦場のメリークリスマス」 「白いリボン」 「海炭市叙景」 「トゥルー・グリット」 「英国王のスピーチ」 「ヘブンズ・ストーリー」 「スプリング・フィーバー」 「ブンミおじさんの森」 「ブラック・スワン」 「100000万年後の未来」 「ツリー・オブ・ライフ」 「愛の勝利を」 「未来を生きる君たちへ」 「ゴースト・ライター」 「マネー・ボール」 「家族の庭」 その中で、私が特に感銘を受けた映画3本。公開順に紹介します。
日本映画「海炭市叙景
まさに私たちの日常の姿。取るに足らない人生を淡々と描いて秀逸。 プロとアマチュアが混ざり合って、深い印象を残しました。


タイ映画「ブンミおじさんの森
ゆったりと睡魔を伴って、摩訶不思議な映画の森へ私を運んでいった。 この独特の映画のリズムは、今まで感じたことのない体験だった。

デンマーク映画「未来を生きる君たちへ」
アフリカも、デンマークも、日本も、人間の考えることは同じ事。 自分は自分を裏切れない。ただ、その事に気付くか、気付かないだけ。

なんと11本が「シネギャラリー」で見た、マイナーな映画。 また、1本は浜松「シネマイーラ」まで出掛けた。 残念ながら、日本映画に食指をそそるものがなかった。 映画の面白さは、スターやストーリーではない。 食べ物と同じ、ブランドより中身の味にどれだけ個性があるかが勝負。 順次公開されるであろう「エンディングノート」「無言歌」「サウダーヂ」など。 来年もそんな映画に出会えることを楽しみにしています。